

人材マッチング
LPデザイン刷新でAmazonプロテイン売上ランキング127位→最高10位と急上昇!
「心身健康かつ自分らしく生きられる社会の実現」をビジョンに、ホームフィットネスブランド「STEADY」とウェルネスブランド「RELANESS」を展開するステディジャパン株式会社様は、D2Cブランドとして急成長を続ける中で、デザイン領域の社内リソース不足、新規カテゴリー進出時のデザインノウハウ不足、そして迅速なLP改修が求められるという課題を抱えていました。
そこで、デザインファーストの丁寧なヒアリングと、企業カルチャーへの深い理解、そして実績に基づいたデザイナーマッチングを通じて、これらの課題を解決。
その結果、後発参入のプロテイン市場において、LPの刷新も功を奏し、Amazonの売上ランキングで127位から最高10位を獲得するという大きな成果を達成しました。STEADYとデザインファーストの取り組みについて、ステディジャパン株式会社 事業戦略本部 マネージャーの有国 佑様と、同社マーケティング本部の小林 有沙様にお話を伺いました。
課題
・社内デザインリソースの不足
・新規カテゴリー進出時のデザインノウハウ不足
・市場の変化に対応するLP改修が必要
依頼の決め手
・デザインファーストの丁寧なヒアリングと深いブランド理解
・実績に基づいた最適なデザイナー(Kさん)とのマッチング
・柔軟なコミュニケーションとスピード感のある対応
結果
・後発参入のプロテイン市場でLP刷新後、Amazon売上ランキングで最高10位を獲得
・企業の成長スピードに合わせた柔軟なデザイン支援体制を構築
・社内リソースの最適化を実現
企業情報
- 会社名
- ステディジャパン株式会社
- 設立
- 2014年9月
※2018年9月よりホームフィットネスブランド「STEADY」の展開開始
社内リソース不足、新規カテゴリーのデザインノウハウ不足、そして迅速なLP改修への対応ニーズ
ステディジャパン株式会社の事業内容と、デザインに関してどのような課題を抱えていたのか教えていただけますか?
ステディジャパン株式会社は2014年に創業し、現在はホームフィットネスブランド「STEADY」とウェルネスブランド「RELANESS」を展開しています。最も大切にしているのは、日本人ならではのホスピタリティを活かした製品&サービスづくりで、お客様インタビューやレビューの分析に、客室乗務員出身メンバーのサービス提供経験をベースとした対話重視の「GoTalk型のカスタマーサポート」を組み合わせ、既存製品の改善を迅速に重ねながら日本人の体格や考え方、住環境、ライフスタイルに配慮したソリューションの提案を続けています。
結果、STEADYはAmazonや楽天などのECモールにて次々と主要ランキング1位を獲得すると共に、2018年のブランド展開から7期で累計販売個数70万個を突破しています。そのような状況の中、さらなる事業の拡大を狙い、美味しい完全栄養食をコンセプトとしたプロテイン販売など新しいカテゴリーにもチャレンジを始めました。
しかし、同時に知見のないカテゴリーでのデザイン領域において課題を感じるようになりました。社内に専任のデザイナーがおらず、リソースが不足していたこと、そしてフィットネス機器以外の新規カテゴリーに進出する際のデザインノウハウが不足していたことが大きな課題でした。さらに、市場のトレンドや顧客のニーズに合わせてLPを迅速に改修していく必要性も感じていました。
私たちマーケティングチームでは、お客様からのレビューを徹底的に分析し、製品開発やカスタマーサポートに活かしています。お客様の声を理解し、それをLPのデザインに反映させることで、より多くの方にSTEADYやRELANESSの製品の魅力を伝えたいという思いがありました。しかし、限られた社内リソースの中で、スピード感を持ってデザインを深く考えることは難しく、専門性を持った外部パートナーのご協力が必要だと感じていました。
ホームフィットネスD2Cブランド「STEADY」がデザインファーストを選んだ理由
数あるデザイン会社の中からデザインファーストを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
一番の決め手は、コミュニケーションの質の高さです。デザインファーストさんは、初めてお会いした時から私たちのブランドに対する理解が深く、事業への共感も示してくださいました。単なる外注先ではなく、ビジネスパートナーとして同じ目線で伴走してくださるという信頼感がありました。また、私たちのビジネスのスピード感に合わせて柔軟に対応してくださるという点も大きな魅力でした。

様々な選択肢がある中で、最終的にデザインファーストさんを選んだ決め手は、ご紹介いただいたデザイナーのKさんとの面談と、その後に拝見したポートフォリオです。面談でKさんの人柄やデザインに対する知識の広さ、そして私たちのビジネスに対する理解の深さに感銘を受けました。その上でポートフォリオを拝見し、多岐にわたるデザイン領域をカバーしていること、そしてクオリティの高さを改めて確認できたことで、Kさんなら私たちのニーズに応えていただけると確信しました。
デザインファーストさんには、私たちのビジネスや課題を深く理解し、最適なデザイナーをマッチングしてくださったことにとても感謝しています。有国と同様、最初の面談時からブランドへの共感やスピード感のある対応に期待を感じました。
具体的に、他社と比較してデザインファーストの対応で優れていた点はありますか?
他社との大きな違いは、ブランド理解の深さです。私たちはホームフィットネス / ストレッチ製品だけでなく、新規カテゴリーとしてプロテイン、それ以外にもビジョンとして掲げている「心身の健康」に寄与する新たな分野への進出も計画しています。Kさんは、これらの新規カテゴリーに対しても、市場や顧客のニーズを的確に捉え、私たちの目指す方向性を理解した上でデザインを提案してくださいました。
Kさんは、私たちの意図を汲み取り、複数のデザイン案を提案してくださいました。さらに、それぞれの案に対するメリット・デメリットや、採用しなかった理由も丁寧に説明していただいたため、デザインの方向性を一緒に考え、納得感のある形で進めることができました。これは、他の会社やデザイナーさんではあまり見られない、Kさんならではの細やかな配慮だと感じています。
LP刷新で競合の多いプロテインカテゴリーにおいて、ランキング大幅UPを実現
デザインファースト、そしてKさんと協業した結果、どのような成果が得られましたか?
デザインファーストさん、そしてKさんと協業を開始して得た最も大きな成果は、新規参入したプロテイン市場において、LPを刷新後、すぐにAmazonのランキング大幅に上昇させることができ、最高で10位を獲得したことです。
プロテイン市場は競合が多く、後発ブランドとして参入障壁が高い分野でしたが、Kさんが手掛けたLPによって製品の魅力が効果的に伝わり、多くのお客様に弊社製品を手に取っていただくことができました。
弊社が販売するプロテインは、「RICH RISE PROTEIN(リッチライズプロテイン)」と言い、1日に必要な栄養素の3分の1をたった一杯で補える完全栄養プロテインです。ただ栄養を摂取できるだけでなく、一流が認める上質かつ本格的な味わいを追求している点も大きな魅力だと考えています。その味はアマン京都で野点体験を担当する茶人をはじめ各味の専門家からもお墨付きをいただいている品質で、Amazon / 楽天のクチコミでも多くのお客様から「美味しい」とのお声をいただいています。
しかし、この結果はプロテインの製品力だけでなく、Kさんがデザインの力でLPを通じて魅力を引き出してくださったことも大きな要因だと考えています。健康面の訴求はもちろんですが、リッチな味わいを前面に打ち出し、LPにおいて製品の魅力を見事に表現してくださいました。
STEADYのデザインはブランドカラーのブラックとイエローを基調とし、それぞれのフィットネス製品が持つイメージや機能を表現することを軸にしていましたが、Kさんがその軸に、新規で参入するケア / ビューティーの市場やニーズにマッチする色のバランスや文字の配置など、新しいテイストを提案し、形にしてくださいました。
ブランドイメージを保ちつつ、製品の魅力を新たな視点で引き出してくださったのは、Kさんのデザインがあってこそだと思っています。
Kさんの対応で、特に良かった点はどのような点でしょうか?具体的にどのような場面でスピード感と柔軟性を感じましたか?
Kさんは、私たちの要望や意図を汲み取るのが非常に早く、レスポンスも迅速でした。修正依頼にも柔軟に対応していただき、私たちの考えるスピード感とぴったり合致していたため、非常にスムーズにプロジェクトを進めることができました。例えば、製品のカラーバリエーションが新しく追加される際、全体を刷新するのではなく、一部のデザインを追加するご依頼をしました。
その際も、LP全体の訴求に馴染む複数のパターンを迅速に提案していただき、私たちの意図を汲み取りながら、最適なデザインに仕上げてくださいました。
STEADYのブランド理解とスピード感に寄り添う柔軟な対応力
Kさんとのコミュニケーションはいかがでしたか?また、Kさんの素晴らしい点は何ですか?
私たちの要望や相談に対して常に真摯に耳を傾け、Kさんご自身のご経験やリサーチに基づく考えも踏まえ、迅速かつ的確に回答してくださいました。まるで社内の一員のように、気軽に相談できる雰囲気を作ってくださったため、非常に働きやすかったです。
また、デザインの修正や変更についても、単に依頼内容をこなすだけでなく、私たちが気づかなかった視点から提案し、柔軟に対応してくださる、とても心強い存在です。
デザインファーストをどのような課題を持っている企業に紹介したいですか?
新しい世界を共に切り拓くパートナーを求めている企業にオススメしたいです。良い製品を作っても、サムネイルや広告バナーの時点でクリックされなければお客様の元に届かない時代です。デザインの力がビジネスに大きな影響を与える中で、社内だけでは思考が凝り固まってしまうこともあります。
デザインファーストさんは、スペシャリストとして専門的な知見を活かし新たなアイデアや価値をもたらしてくださる存在です。新しいカテゴリーを切り拓いていく、新しい売上を作っていくというフェーズの企業にとって、デザインファーストさんは心強いパートナーとなると思います。
現場の視点からお話しすると、やりたいことのビジョンや形にしたい思いがあっても、それを適切な形でデザインに落とし込むのは大変な労力ですし、個人の力では限界があります。伝えたいことを齟齬なく相手に伝え、デザインで力を得たいと考える企業におすすめです。
まさに、私たちがデザインファーストさんから得ているものを求めている企業様にこそ、紹介したいです。

(※)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)/ 18歳以上男性女性の基準値」に基づき、エネルギー・脂質・ 炭水化物・ナトリウム・リンを除いて、全ての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む (50gあたり)