デザインが難しいと感じたときに試す10の質問【答え方付き】

デザインが難しいと感じたときに試す10の質問【答え方付き】

デザインってどうしてこんなに難しいの?」——そんなモヤモヤを感じた瞬間にこそ、自分へ問いかける“質問リスト”が役立ちます。本記事では、手が止まったときに効く10の質問と答え方のヒントを紹介します。

はじめに

アイデアが渋滞し、クライアントの要望も複雑。そんな袋小路に入り込んだら、一度立ち止まって自問自答してみましょう。「質問→答え→行動」を繰り返すだけで、驚くほど道が開けます。

Q1 目的は何?

「何のために作る?」を言語化しましょう。ブランド認知、CV、社内共有——目的を一文に絞ると、判断軸が一本通りムダな装飾が消えます。

Q2 ユーザーは誰?

年齢・職業・課題・使用シーンを箇条書きし、「なぜこのプロダクトを選ぶのか?」まで掘り下げると、ウケ狙いの盛り込み過ぎデザインを回避できます。

Q3 制約条件は?

納期、デバイス、ブランドガイドライン、技術仕様——すべて書き出し、「守る・交渉できる」の線を引くと“やれること”がクリアに。

Q4 一番伝えたいメッセージは?

人は最初の3秒で離脱します。コピーを1つに定めればビジュアルも配色も自然にフォーカス。途中で迷ったら「結局これ言いたかった?」と確認を。

Q5 既存の解決策は?

PinterestやDribbbleを見る前に、競合のUIや配色をチェック。ベタを把握してから“外し方”を考えると独自性に説得力が出ます。

Q6 やらないことは?

Not-To-Doリストを作るとブレが激減。「グラデーション禁止」「写真は自社撮影のみ」など、明確に線を引きましょう。

Q7 ストーリーはある?

ロジカルに並べた要素を物語でつなぐと、ユーザーは情報をスムーズに吸収します。Before/Afterの流れや時間経過を示すイラストなど、一つストーリーを仕込んでみてください。

Q8 フィードバックを受ける準備は?

「見てください」ではなく「◯◯を判断してほしい」と伝えると、質の高いFBをゲットできます。段階別に聞くポイントを決めるのがコツ。

Q9 成功をどう測る?

PV・CV・NPSなど、定量または定性指標を一つでも設定すると“終わり”が見え、次案件の交渉材料にもなります。

Q10 自分が楽しい?

最後はメンタルチェック。「作っててワクワクする?」「学びはある?」。楽しさがゼロなら仕組みをテコ入れ。BGMを変える、タスクを分割する、AIツールで雑務を飛ばす——方法はいくらでも。

まとめ

デザイン難しいと感じたら、今日の10問をNotionやメモ帳にコピペして試してください。答えが一行でも書ければ次の手が動き出します。悩みを整理できたあなたのデザインは、きっと昨日よりクリアで力強いはず。さあ、次のプロジェクトで実践してみましょう!

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